こんばんは
大分県別府市の今日は、朝はひんやりしていましたが日中は過ごしやすかったです。
11月もあと数日ですねぇ。
いさて今日は、ソマリについてのご紹介。
ソマリは、アビシニアンから稀にうまれる毛の長い子を交配させて作られました。アビシニアンで毛の長い子がときどき生まれたりしてましたがアビシニアンの基準では失格になってしまい、影の存在だったのですが、1963年にカナダの血統登録団体のキャットショーにあるブリーダーが毛の長いアビシニ
アンを参加させたところ審査員が、その毛の長いアビシニアンの魅力に目がとまったことがきっかけだと言われています。そののち、アメリカやカナダのブリーダーたちが計画的に繁殖をはじめ、ソマリという猫種が誕生しました。1972年にはCFAでも公認されソマリの人気が広まっていきました。ソマリの長毛は近年になって遺伝子解析による研究やブリーダーたちの経験などから異種交配によるものでなく突然変異だということがわかりました。
ソマリの外見は、きつね猫?という感じです。ふさふさのしっぽ。胸毛もふさふさ。とってもきれいな猫ちゃんです。うちお店にもソマリのメロンという子がいますが、とっても美人さんです。写真写りも抜群。変顔がとれない~というくらいの子です。うらやましいですねぇ。
とても賢いねこちゃん、ちょっとツンデレかな?
ソマリのカラーは、ルディという赤褐色。ブルー、フォーン(温かみのあるベージュ)があります。
うちのメロンはフォーンです。
ソマリはアビシニアンと掛け合わせが可能です。
そしてソマリとアビシニアンから産まれた子は、ソマリとしての登録になります。
ただソマリとアビシニアンから産まれる子は、じゃっかん短毛になってしまうのでソマリらしい子を産んでほしい場合はやはりソマリとソマリで交配させなきゃフサフサのソマリになりません。
これは長毛と短毛との掛け合わせの場合、短毛の遺伝子のほうが強いのでどうしても短毛がかってしまうかららしいです。
ソマリという名前の由来は、アビシニア(現在のエチオピア)の隣国であるソマリアからつけられました。
アビシニアってどこから出てくるの?
なんとなく想像はつきますよね?
そうそう、アビシニアンとアビシニア??
アビシニアンはアビシニア(エチオピア)からイギリス兵が連れ帰った珍しいねこちゃんというところからアビシニアンの名前がつけられたのだそうです。
アビシニアンについての詳しいご紹介はまたの機会にさせていただきますね。
ソマリのメロンちゃんです。
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